双子の股関節脱臼〜入院編〜2日目

今日は、入院の付き添いを妻と交代しました。午前中は、家でお姉ちゃんのお世話をして、午後にお義母さんが来てくれてお姉ちゃんのお世話をお願いしました。荷物をいっぱい持って病院へ行きました。

私は付き添い初日だったので、ドキドキでした。まず、一般のお風呂を使わせてもらえることになったので、妻と連携してお風呂に入れました。家のお風呂みたいな場所が病棟にあって、そこでいつものように子どもをお風呂に入れました。直前に他の人が何人か使っているお風呂なので、赤ちゃんを入れるには正直いい気分ではないのですが、そこは我慢して入浴しました。子どもも1日ぶりのお風呂でサッパリできたと思います。

ごく普通のお風呂。一回の割当時間は45分。

その他、この日の特筆事項を書いていきます。

包帯がとにかく外れる

股関節脱臼の牽引治療は、仰向けの状態で両脚に包帯を巻いて、それをロープでつなげて、ロープの先に重りをつけて、脚を下方向に引っ張る形で固定します。

この日の朝に重りを追加したので、そのせいか頻繁に巻いた包帯がスッポリ外れてしまいました。私が交代してから、5、6回は外れました。そのたびに、ナースコールで呼んで直しに来てもらうので、全然落ち着かなかったです。

こんなに外れちゃっていいの!?と思いましたが、先生曰く、この治療ではよくあることらしいので、外れたら看護師さんを呼ぶしかないみたいです。

意外とよく寝た

個室料金と並んで最大級の心配事だった子どもの睡眠ですが、意外や意外に、あまり泣かずに寝てくれました。ベッドに固定されていて、抱っこでの寝かしつけができないのですが、根気よくトントンして寝てくれました。夜中は、一回包帯が外れたときに泣いただけで、あとは朝まで寝ていました。装具とは違って、ゆっくりと力を入れていく治療なので、子どもにとってもあまりストレスがないようです。

簡易ベッドの寝心地は・・・

簡易ベッドがレンタルできたのはありがたかったのですが、ベッドの軋む音がうるさくて辟易しました。体重をかけると、布と金属がこすれて、「ブブブブ!」と音が出ます。子どもが起きるくらいの音で相当困りました。寝返りをうっても音が出るので、あまり動けなくて相当ストレスです。ベッドが小さいのは全然我慢できますが、この軋み音がどうにも我慢できませんでした。おかげで、この日は眠かったのに、寝られたのは0時をまわってからでした。あまりにもひどいので、通販で別の折りたたみベッドを買おうかどうか真剣に検討中です・・・

手厚い看護!

看護師さん達がとにかく優しくて泣きそうです。包帯も何回も巻き直してくれるし、おむつ替えもやってくれます。相手が赤ちゃんなのか、いつも笑顔で対応してくれます。融通を利かせてくれる場面が多く、とても感謝しています。

この日は、私は自分の食事をとるのがやっとで、哺乳瓶洗い、シャワー、歯磨きなど自分のことがほぼできずに終わりました。もうちょっと勝手をつかんでくると、色々できそうです。

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