年末年始休暇で結構本を読んだので、その時読んだ本の中から一つをピックアップする。
最近、家計の支出見直しの一環で、保険の見直しもした。その時に勉強のために読んだ本である。
個人年金を含む各種保険は、とてもお金がかかる。銀行口座引き落としなどにしていると、お金を払っている意識も薄まっていく。しかし、保険料は長い年月支払うものなので、実は人生でかなり大きい比率を占めている。固定費を削るために、まずは保険にメスを入れてみた。
本書には、民間の医療保険やがん保険におすすめはない、と断言されている。国民健康保険や高額療養費制度がいかに充実しているかということがわかる。
保険というのは、人の不安につけこんでくる商品でもあるので、このような本で冷静に考えられたのは良かった。
「じゃあどんな保険がいいの?」という問いにもちゃんと答えてくれているのがありがたい。
他にも「生命保険のカラクリ」などの本で勉強したり、近所の保険の窓口に行って話を聞いたりして、今まで加入していた各種保険をしぼることができた。
年月が経てばライフステージも変わってくるので、保険は定期的に意識して見直していきたいね。
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