今回から、病院に行って装具を付けることになりました。リーメンという股関節装具を付けました。
診察室に入ると、装具屋さんが装具を持ってきたのですが、用意されたサイズがSSとSサイズで、「さすがに生後10ヶ月でSSはむりなのでは…」と不安になりました。Sサイズを付けてみたのですが、きつくて両腕も通らない状態でした。「今日は装具を付けに来たのに、サイズが合わないならまた改めて来ることになるんか…」と思いましたが、装具屋さんが、近くの整形外科まで取りに行くことになりました。
しばらく診察室の前で待ちました。その間に、お姉ちゃんの方は、ベビーカーでスヤスヤ寝ました。
装具屋さんがやっと到着して、妹は診察室へ。どんな感じかこっちも緊張しました。装具は布でできていて、自分の想像していたものより簡易的でした。完全に固定するわけでもなく、少しは脚を動かせるようです。
家に帰って、どんな生活になるかドキドキでした。子どもは嫌がってずっと泣くのではないかと心配していたのですが、意外と帰宅してから平然としていました。ただ、やはり脚が動かしづらいのか、いつもは寝かせると即寝返りするのですが、ずっと仰向けのままで過ごしています。仰向けで自由におもちゃを取りに行けないので、不機嫌になり泣いてしまうこともありました。なので、こちらから積極的におもちゃを渡して、仰向けが飽きないようにしました。
装具に関する一番の心配事は、こんな装具を付けて、ちゃんと寝られるのか…という点だったのですが、案の定大変なことになったのでした。
装具装着編2に続く・・・
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