Amazonのほしいものリストを確認していたら、過去の履歴にこの本がありました。リストに追加したことも忘れてしまっていましたが、内容が今の子育てしている自分に合っていそうなので、購入しました。
著者の浅田和伸氏は、大学の職員ならほとんどの人が知っていると思います。文科省の官僚の方です。
浅田氏も二人の男の子を育てた経験から、乳幼児の育児をしている人に向けてのメッセージもたくさんありました。
また、浅田氏は、官僚でありながら、公立中学校の校長先生も務めたことのある異色の人で、学校からの目線でも子育てについて書かれています。なので、小中学生の子育てをしている人にとってもたくさんのアドバイスがあります。
印象に残った箇所を挙げます。
「家や学校は、失敗の練習をするところ」
「自分のことをしたり、考えたりする余裕が少しもない」けど、子どものために費やした時間は大切で、「肝心なことは目に見えない」
双子が大きくなっても何回も読み返したい本です。
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