夕方は憂鬱

うちの子供達は、毎日16時〜17時くらいにお風呂に入れて、19時にミルクを飲ませてそれから寝かしつけている。このときの、風呂上がりからミルクまでの間がとても長く感じる。

赤ちゃんの機嫌が良ければいいのだが、ぐずついている日が多い。二人共ご機嫌斜めのときは、夫婦で一人ずつずっと抱っこしていなくてはならない。二人でうんざりしてしまう。

赤ちゃんには、黄昏泣きというのがあるらしく、特に理由がなく夕方の時間にギャンギャン泣くことがあるらしい。これが親にとっては、精神的に大変きつい。妻も私も心が折れそうな日が続いている。ずっと抱っこしているので、手首や腰がとても痛くなる。妻は特に手首がやばくて、バンテリンのサポーターを付け始めた。私は、腰から背中にかけて痛くて、よく風呂でマッサージしている。

抱っこしたまま、椅子に座れれば腰の負担が減っていいのだが、座るとなぜか赤ちゃんは泣いてしまう。目を閉じているのに、大人が立っているか座っているかが分かるのがすごいと思う。とにかく、ミルクまでの一時間ほどを立って抱っこしてゆらゆらしていないと泣きわめくので、精神的にも肉体的にもきつすぎる。家の中をウロウロして、泣き止んだかな、と思って椅子に座ろうとすると、すぐに泣いてしまう。下手をすると号泣しだして、手がつけられなくなる。こうなると本当につらくて、苛々をどこに持っていいかわからず精神が摩耗してしまう。

夜のミルクのときは、一日の終盤なので、こっちの体力もそこまで残っていない。テンションも底辺にある状態なので、大人の方が泣きそうになってしまう。毎日、時計を見て、「ミルクまであと45分かあ…」などと憂鬱な気分になっている。

抱っこをしながらスマホをいじれるとまだマシなのだが、それには自分が座っていることが必要で、まだ首の座っていない子どもを立って抱っこしていると両手がふさがり本当に何もできなくなってしまう。この「何もできない」というのが私にはどうしようもなくもどかしく、いくら育児中とはいえ、自分のことにも時間を使いたいと思ってしまう。

黄昏泣き対策!

じゃあ、そんなにつらい黄昏泣きにどう対処するのか。

他の子どもはどうなのか分からないが、うちの子の場合、どうやら昼寝をあまりしない日は、夕方に機嫌が悪くなる気がする。多分、昼間寝られなかったことで、グズグズしだすのだろう。

というわけで、昼寝をきちんとさせる、というのが一番の対策である。昼寝を2時間くらいしてくれると、夕方のご機嫌がかなり変わってくる。ずっと立って赤ちゃんを抱っこしなくてよくなるのは相当でかい。つまり、昼寝するかどうかは、親の体力を左右する死活問題ですらある。ただ、昼寝の習慣化はまだうまくいっていないので、このことについては、別でブログを書きたいと思う。

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