双子の育休中ですが、夫婦二人で育児をしているので、なんとか自分の時間も捻出できている状況です。そんなスキマ時間に読書も継続しているので、ブログでは本の紹介も引き続きやっていこうと思います。
ちょっと前に育休中のリスキリングがTwitterなどで話題になり、岸田首相が批判されていました。育休中といえど、24時間ずっと育児にかかりきりというわけではないので、リスキリング自体そんなに批判されるべきとは思いませんが、この辺のことは改めて自分の考えを書こうと思います。
さて、今回読んだ本は、仏教を取り入れた考え方というか生き方について書かれた本です。YouTuberであるマコナリ社長が動画で何度も紹介しているので、ご存知の方もいると思います。私も動画を見て知ったので読んで見ました。
宗教が絡んでいる自己啓発本はどこかスピリチュアルになりそうな不安がありますが、マインドフルネスも禅や仏教の考えを取り入れているので、まあいいんじゃないかと思ってます。
「妄想しない」
私がこの本で一番印象に残っているフレーズはこれです。マコナリも動画の中で大事なこととして紹介していました。
過去にあった嫌なことを思い出したり、嫌な人間のことを考えてしまったりしたとき、このフレーズを思い浮かべると（できれば口に出して呟くと）、その負の感情はうまく消えて処理できます。
マインドフルネス関連の本でも読んだことがあるのですが、自分の動作に意識を向けて「言葉で確認する」というのがメンタルヘルスの基礎だそうです。「今自分は掃除をしている」、「自分は本を読んでいる」などと自分がしていることを言語化してみると、自分を客観視できて落ち着くことができると言います。
また、人の評価や目が気になってしまうたきは、「承認欲求がある」ということを理解するだけで気持ちが楽になります。また、「あの人（世間など）に認められたところで、それが一体何なのだ？」とクールに考えることもできると書かれていて、なるほどと感動しました。
自分が悩んでいたり、過去のトラウマにとらわれていたりするときに何度も読み返して、平常心と強い心を取り戻したい本です。
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