ダメな大学職員がよく口にするフレーズ

「粛々と・・・」


これをしょっちゅう言っている人は、高確率で事なかれ主義の職員です。

「粛々と〇〇していく。」、「それは、粛々とやっていけばいい。」みたいに使われます。前年通りやる、みたいな感覚だと思います。

ダメな人ほどこのフレーズを使うということを、最近になって気づきました。「あー、あの人また言ってる…」という場面に割と出くわします。


もともとは、「厳かな」や「静かに」という意味があって、ネガティブな印象はない言葉です。ただ、大学の仕事をする中で聞くようになって、ダメ指標として認識するようになりました。

「粛々と」をよく使う職員は、おそらく、「何事もなく、ただ例年通りことが進めばいい。」と考えているのだろうと思います。ある年長職員が言っているのを実際に聞いたとき、そんな雰囲気を感じました。

「この事業は粛々と進めればいい。」などと言われたら、「はい分かりました。」ではなく、「どこかに改善ポイントはないか」とか「そもそもやる必要あるのか?」など考えるようにした方がいいです。

組織としての前例踏襲、事なかれを感じるとき、ものすごく危機感を感じます。「絶対にこの人達みたいになったらいけない。なったら死ぬ。」くらいに思ってます。

最近は、公務員気質のぬるま湯に浸かりきっている感じがヤバいと思っていて、ゆでガエルになる日も数年後に来るのではないかと感じています。

とりあえず、毎日ただ「粛々と」仕事をしないようにはしています。仕事の中に、自己投資やちょっとした工夫を取り入れる努力をしています。

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