ちょっと転職を意識するようになって、転職サイトに登録するずくもないし、何から始めればいいのかよくわからないので、まずは気軽に関連本でも読んでみるか、というわけで本書を手にとってみました。
印象に残った点をまとめておきます。
◆成果より「思考のプロセス」を語れ
→単に達成率や増加率を言うのではなく、どんなふうに考え、工夫し、何をやったか、を語る。
◆未経験の壁はスキルの紐付けをする
→今までの仕事内容を細分化する。細かい項目で繋がっていることごあるので、それを共通点にして、アピールする。
◆面接は「自分をPRする場」ではない
→相手会社が求めている内容に沿って、答えを用意する。
◆社内MVPではなく「他の人がやらない仕事」を狙う
→「半径3メートル以内」のルールや仕組みを変えることが大事。地味な書類のフォーマットの変更や、システムの改善など。さらに大切なのが、その仕事がどのくらいの利益を生んでいるのかという観点。①売上を増やすか、②コストを減らすのどちらかに貢献していないとダメ。
◆どんな思考プロセスで成果を出したか、その成果のためにどんな工夫をしたか、を言語化しておく。
→ルーティン業務の中にも工夫できることはある。会社が知りたいのは、「何を考えて行動してきたか」。
身だしなみのポイントについても章を立てて書かれています。「おでこを出す」、「眉毛の輪郭をハッキリさせる」、「スーツはジャストサイズで」などなど、主に男性が簡単に実践できそうなものはかりです。
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