Xを眺めていたら、誰かのリポストで情報が流れてきて本書を知った。この著者は、元奨励会員で、YouTubeもやっている。
YouTubeは、何回か見たことがあって、丁寧な解説をしているイメージだった。相振り飛車は自分の中でも課題で他にも本を持っているが、分かりやすいとのレビューだったので買ってみた。
向かい飛車だけにしぼって、自分の囲いは金無双でシンプルなところが良かった。相手の囲いは、金無双、美濃、穴熊で、それぞれの対応が書かれている。
基本は端攻めで、そのパターンが細かく解説されている。分岐もそんなに多くなく、何回か読めば覚えられそうな感じが良い。
向かい飛車VS三間飛車は、よくある相振り飛車の形で、実戦でもかなり頻出なので、とても役に立つ本であった。
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