こちらは、Amazonのほしいものリストにあり、かつ、Kindle Unlimitedにもなっていたので、ここぞとばかりに読んでみました。あと、レビューが2000件以上あって、しかも高評価だったというのも読んでみようと思った理由です。
自分の後回し癖には本当に困っていたのですが、世の中にも同じような人がたくさんいるんだなと思いました。
本書は、すぐに行動に移すためのプロセスとして、「決心する」、「実行する」、「維持する」の三段階に分けて説明しています。
この手の自己啓発本は結構読んできたので、改めて復習というか大切なことを思い出せるいい本だった。
1番大切だと思う箇所は、
もっとも実践に適した日は「今日」であり、もっとも実行に適した時間は「いま」である。
この文章が全てだと思います。
あとは、「最初の1％の行動に全力を注げ」もよく意識していました。仕事で報告書や議事録を作るのがとても億劫なとき、とりあえずWordを開いて何か書き始めると進み出すことはよくあります。
締め切り効果については、昔からよく大事だと言われていますが、この本では、開始時期にもデッドラインを設けることの重要性にも触れていて、なるほど！と思いました。これなら、何でも始めやすくなるのではと感じました。
「何のためにこれをやるのか」、「何のためにこの本を読んで、どう仕事に活かすのか」、「自分はこの本から何を得たいのか」という問いを立ててこそ、優れた答えが得られる、というのもとても普遍的な勉強の仕方だと感じました。
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