装具を装着した生活の後半もあまり慣れませんでした。夜中に30分〜1時間おきに泣いてしまうので、何回も抱っこで寝かせました。私が限界になると、妻が部屋に来てくれて寝かせました。私は力尽きて寝てしまい、妻が部屋を出ていくのも気づかないときもありました。
正直にいうと、あまりにも精神的につらくなって、装着のベルトを外して寝かせたときもありました。
こちらもつらかったのですが、一番つらいのは装具を付けている子どもだったと思います。
装具を付けてから約二週間後、また診察に行きました。先生が子どもの股関節を曲げたりしながら、「多分はまっていませんね」と言ったので、ガーン…。レントゲンも撮ってもらい、写真を見ましたが、やっぱりはずれたままでした…。結構ショックでした。
先生も「装具を付けたのは、ダメ元でやったので、これはしょうがないですよ。」と言っていました。
というわけで、入院が決まってしまいました。
その場で、次の週くらいに日程を決めました。期間は、2ヶ月くらいをみておいた方がいいとのことでした。
双子育児で2ヶ月の入院は、これまでにない異次元の大変さになりそうです。何度も言いますが、一番大変なのは入院する子どもです。本人は何も分からないで、双子が2ヶ月間離れてしまうのは、親としてもとてもつらいです。
どんな入院生活になるのやら・・・未知なる双子育児は、入院編へと続く。
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