双子の股関節脱臼〜入院編〜1日目

今日はついに子どもの入院日。朝はドタバタしながら準備をしました。

双子のお姉ちゃんは、お義母さんにみてもらって、夫婦と妹の3人で病院に行きました。最初は、色々と説明があると思って、3人で行きました。

最初に事務室のような場所で手続きをして、病室に案内されました。少し古い病院なので、病室もちょっと古い感じでした。病室は個室で、真ん中に牽引治療用の大きいベッドが置いてありました。特殊な器具が付いたベッドでした。

病室からの眺め。
L字の所にある部屋なので、すぐ隣に建物があって、眺めはあまりよくない…

部屋は、洗い場に近くて便利ですが、トイレのすぐ隣というのが微妙でした。デイルームにはまあまあ近くて、ミルク用のお湯や電子レンジも使えました。

部屋に着いたら、まず、看護師長からの説明がありました。心配事の一つでもあった、個室料金ですが、不安すぎて、こちらから料金のことを聞くのが怖かったのですが、なんと無料!という説明がありました。どういうカラクリか分かりませんが、本当にありがたいです。これが無料かどうかでだいぶテンションが変わるので、ひとまずホッとしました。

次は、担当の看護師さんから、部屋の説明や設備の説明などがありました。冷蔵庫は割と大きくて、冷凍庫も付いていました。テレビは、テレビカードがないと見れないタイプです。あと、小さいロッカーがあり、ユニットバスもあります。ユニットバスだと、子どもをお風呂に入れられないので、困っていましたが、一般のお風呂を使わせてもらえるようで、大変助かりました。

初日は、妻が付き添いの当番だったので、私は1時間くらいで家に戻りました。

家に帰ってからのお姉ちゃんのお世話は、一人でするのが初めてだったので緊張しました。

午後から、妹の脚をベッドに固定しました。最初はとても泣いてしまったそうです。ご飯は病院で3食準備していただけて、これもまたありがたいです。食べるときも脚を固定させたままなので、クッションを使って上体を起こしながらあげたようです。

付き添いの親のための簡易ベッドはレンタルできて、こちらは有料でした。

夜はあまり寝られないんじゃないかと心配していましたが、装具を付けていたときよりは泣かなかったようです。少し泣いても、お腹をトントンして話しかけると、すぐに寝てくれたみたいです。担当の先生は、「子どもは適応力があるから、1週間くらいで慣れてくると思いますよ。」と言っていました。その通り、早く慣れてくるといいです。

妹にとっては、ほぼ1日中脚を固定されるつらい治療で、付き添いの親にとってもなかなか大変な環境です。親としては、最大限に子どもをサポートしつつ、自分も体調を崩さないように過ごしたいです。

私が、家でお姉ちゃんのお世話をしたのもなかなかにドタバタでした。特に一人でお風呂に入れるのは一番難しかったです。このへんのことも一つの記事にできそうですが、余裕がないので、入院1日目はこのくらいで。

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